離島や山村に1週間から10日間、地元の方々のように暮らしながらボランティア活動をする「村おこしボランティア」。2016年になり、村おこしボランティアの活動も6年めを迎えました。
現在、春休みのボランティア募集はほとんどの地域で「満員」となっていますが、「沖縄やんばるコース」「薩摩黒島コース」「台湾淡水コース」「ベトナムコース」ではまだ参加者を募集しています。
そして本日より、4月末から5月上旬のゴールデンウィーク期間のボランティア募集を開始いたします。2016年はこれまでより多い全5地域での募集となります。
ゴールデンウィークに募集する地域
琵琶湖沖島コースでは、お神輿を担ぐ地元の春祭りに参加できます。沖島は世界でも珍しい「湖に浮かぶ島」。もちろん日本では湖に浮かぶ離島は沖島だけです。島なのに島じゃない? 不思議な世界観を堪能できます。
薩摩竹島コースは今回初登場。その名の通り竹に覆われた島の竹はただの竹ではありません。かつては大名しか食べることができなかったという高級タケノコ「大名竹」がわんさか生える竹林です。ゴールデンウィークの時期はちょうどタケノコの収穫期なので、参加者にはタケノコ狩りをしていただく予定です。
薩摩黒島コースは、春休みに続き2回目の実施。牛に関わる本格的なボランティア活動ができるのが特徴です。現地世話人の山地さんは元口永良部島島民。他の離島も知る山地さんながらのお話に興味津々になることでしょう。
諏訪之瀬島コースでは、現地世話人の亜由美さんからビーガン料理(ベジタリアン料理の一種)を習うチャンスがあります。また、諏訪之瀬島は未だに噴煙を上げる活火山「御嶽」のある島でもあります。火山とともに生きる島民の生活が気になる方には特にオススメです。
毎年恒例の「宝島コース」では、運が良ければトビウオ漁の体験をできるかもしれません。ゴールデンウィークはちょうどトビウオの季節。港に網を入れれば簡単にトビウオが取れてしまうなんて、自然の豊かさを感じずにはいられませんね。
ゴールデンウィークなら、あなたにもできる村おこしがあります。
例年、ゴールデンウィークと年末年始は短めの日程も準備していますので、10日間のプログラムには参加できないという方も気軽にご参加いただけます。
地域活性化が叫ばれてから久しいですが、地域活性化ってなんのことかよく分かりませんよね。ECOFFでは、まずその地域に行ってみることが地域活性化の第一歩だと考えています。
学生さんだけでなく、社会人の方ももちろん歓迎! 今年こそ、秘境と呼ばれる離島に行ってみませんか?