こんにちは、ECOFFスタッフの中村@種子島です! 離島移住を果たした島好き中村は、もっぱら南の島が大好きでしたが、ECOFFで村おこしボランティア焼尻島コースをはじめたことをキッカケに、北の島にも興味を持ち始めました。ついに私も北の島に初挑戦!

昨年夏に北海道の小さな離島「焼尻島」とその隣の島「天売島」に行ってきましたので、そのときの様子をレポートいたします!

どうやって行くの?(寄り道情報もあります)

ボランティア参加者の推奨アクセスはJRとバスですが、私はせっかくなので「北海道のでっかい道(どう)」を自分で走ってみたく、レンタカーを借りました。

まず、札幌から港のある羽幌町まで向かいます。車で約3時間の旅です。実は高速を使ったほうが早いのですが、地元の方のおすすめで、下道で行くことにしました。オロロンラインと呼ばれるライダーにも人気の道。左手に海を見ながら、眺めがよくって気持ちいいドライブコースです。

そして、羽幌町の少し手前の苫前(とままえ)町にある「とままえ温泉ふわっと」、こちらも地元の方おすすめの温泉で、温泉に入りながら夕日を見ることができました! 目の前には目的地の焼尻島と天売島が見え、その間に夕日が沈んでいきます。

時間に余裕のある方は島に行く前、または帰りにここで1泊してみてはいかがでしょう。ここは日帰り入浴も可能ですが、宿泊もできます。

そして翌朝、羽幌港からフェリー「おろろん2」に乗って焼尻島に向かいます。

焼尻島、天売島に行くにはフェリーと高速船がありますが、時期によって運航ダイヤがだいぶ違います。夏は1日に5便などたくさん出ていますが、冬になると1日1便になるとか。ホームページでチェックしてから行くようにしましょう!

羽幌沿海フェリー

そして1時間の船旅の末、焼尻島に到着しました!

羊がのんびり暮らす1周12kmの小さな島、焼尻島

焼尻島コース世話人の奥野さんのガイドで、自転車を借りて島めぐり。羊が牧草を食べながらのんびり暮らしている様子は、まさに北海道らしい風景です。

めん羊という羊は焼尻島の特産品で、ブランド羊だそうです。海風の強い焼尻島、そのおかげで牧草にミネラルがたっぷり含まれ、また離島ゆえ羊の外敵がおらずストレスなく育つため、おいしくなるのだとか! 都市部の高級フランス料理店などでも取り扱われています。

そして、国定公園にも指定されている焼尻島の原生林に行きました。夏の陽ざしはやはり暑いですが、さすが北海道、森の中に入ると涼しく、お散歩コースとして最適です。

森の中には奇妙な形の木々が・・・まるで木が腕立て伏せをしているようにも見えます。

これは、冬の積雪で枝が上に伸びられないため、こんな形になるそうです。他にもおもしろい形の植物がたくさんありました。こんな形は南の島では見られないですね~。

夕方になると、漁師のまち焼尻島では、朝から漁に出かけていた漁船がどんどん港に帰ってきます。北の島の短い夏は漁で大忙し!

ナマコ漁から帰ってきた漁師さんに話を聞いてみました。夏はナマコ漁が盛んで、このナマコが高く売れるのだそうです! ナメコじゃないですよ、ナマコです。え? ナマコ食べるの? と思った方も多いと思います。が、これは栄養分豊富で滋養強壮にいいらしく、中国で人気なのだとか。

漁師の活気あふれる現場を見られて、島の生活を身近に感じることができました。

天売島のウニまつりに遭遇!

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翌日天売島へ行くと、ウニまつりがやっていました! 焼尻島でも漁師さんがウニ漁に出かけていましたが、北海道の夏はウニの季節です。たくさんの観光客が来ていて、行列ができていました。

ウニだけでなく、他にもホタテやイカ、甘エビなども安く売っていました!

このセットでなんと500円!

なんだこれは、、、北海道の離島、最高じゃないか。

もちろん、新鮮でとーってもおいしかったです!!

そして天売島も焼尻島とほぼ同じ大きさのため、自転車で島1周してきました。焼尻島より少し標高が高く、上から見下ろす海がとても青くてきれいでした! ただ、自転車ではアップダウンがあり、かなりきつかったです・・・。夏に行く方は日焼け止めと水分補給をしっかりしましょう。

夏の焼尻島でボランティア!

北の島は冬は雪で覆われるため、短い夏は南の島以上に力を入れる時期だそうです。そんな大忙しの北の島をお手伝いしに行きませんか?

村おこしボランティア焼尻島コースでは、古民家を再生したゲストハウスのお手伝いや、漁のお手伝いを予定しています。ぜひこの夏は北海道の小さな離島、焼尻島へお越しください!


村おこしNPO法人ECOFF