今日は沖島最終日でした。
最終日だと思うと、冷たい風も、桟橋も、過ごした家も、沖島のもの全てが愛おしく離れたくないという気持ちになりました。
活動としては、最終日ということで、過ごした家の清掃をしました。
1日目から8日目まで、私たちの帰る場所であり、沖島生活全てを見守ってきてくれた母なる家です。
みんなそれぞれが清掃をし、この家に別れを告げました。
最初初めて来た時は、右も左も分からず、家に帰るのに迷子になったこともありました。
それでももう、沖島は土地勘のある島になりました。
8日間を通して、様々な人に出会い、知識や意見を吸収し、自分で考える。そんな、自分自身の成長が肌で感じられるような8日間でした。
長いと思っていた8日間はあっという間に過ぎ去ってしまいましたが、ちゃんと私たちの記憶には8日間の沢山の思い出が刻まれています。
私たち島外の人間を快く受け入れ、お話しして下さった島民の皆さんをはじめ、時に一緒に机を囲んだ他大学の学生さん、おすそ分けなどたくさんのご厚意をいただいた自治会の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そして何より、個人の都合もあるでしょうに、いつも私たちのことを気にかけて下さり、明るく温かく優しく第2の母として、私たちを見守り、助けて下さった沖島世話人のお二人。お二人のおかげで私たちはそれぞれ自分の中に第2の故郷を作り、沖島での生活を通して、大切なことを学んだことと思います。本当に本当にありがとうございました。
今回の活動が終わってしまったことはすごく寂しいですが、ここが終わりではありません。この素晴らしい経験を生かしてこれから何ステップも成長していきたいなと思いました。
私たち7人全員の感想はただ1つです。
「もんてくるね沖島!」