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アイランダー2016に合わせてECOFF参加者報告会と交流会を開催しました

こんにちは、ECOFFスタッフの中村です。報告が少し遅くなりましたが、11月27日に東京・池袋にて全国の島々が集まる祭典、アイランダー2016が開催されました。ECOFFも離島を主な活動地域としていることから、このアイランダーに合わせて参加者によるボランティア活動の報告会と交流会を行いましたので、そのときの様子をレポートいたします!

アイランダーのブースにはECOFF現地世話人の方々も!

報告会の前に、アイランダーへ行ってきました! アイランダーでは各島のブースに加え、ステージイベントや物産コーナーがあります。ステージでは島の伝統文化紹介やプレゼンテーションが行われているのですが、そこに【焼尻島コース】世話人の奥野さんが登場していました!

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テーマは、島に移住する前に知っておいてほしいこと。その地域を「知る」には実際に行ってみるだけでなく、現地の方の話を聞くこともひとつですね。さすが関西人、トークがおもしろくて聞き入ってしまいました!

三島村のブースでは【竹島コース】【硫黄島コース】世話人の山崎さん、大町さんがいらっしゃいました。三島村の硫黄島には「椿ロード」と呼ばれる道があり、秋にはたくさん実が採れます。その椿を使った椿うどんの試作品を出していましたので、私もいただきました! 椿オイルのおかげか、つるっとした食感でのどごしが良く、とってもおいしかったです!

種子島ブースでは【種子島コース】世話人の河口さんが名産の安納芋や焼酎を販売していました! 午後にはほとんどの商品が売り切れになっておりました・・・。さすが、名産品が多い島です。

そしてトカラ列島ブースには【宝島コース】世話人の竹内さんと、島インターンの豪くんが! 通常の島インターンは1~2ヶ月間、島に滞在しますが、豪くんは大学を休学して半年間宝島に滞在しています。

宝島では、島バナナの繊維を抽出して「芭蕉布」という布を作り、衣類や帽子などを作っています。宝島コースに参加したボランティアの皆さんもこの作業をたくさん手伝ってくれており、ブースにはその芭蕉布の作品が展示されていました!

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琵琶湖の中にある離島、沖島のブースにはECOFF学生支部の高橋くんと本郷さんがお手伝いに来られていました。こうやってボランティア後も参加者と地域がつながっていること、非常に嬉しく感じます!

各地域の活動報告と、大盛り上がりの交流会

報告会には30名ほどの参加者が来てくださいました! 島インターン生、ボランティア活動参加者から2016年夏の各地域の活動について発表がありました。発表の様子を撮影しましたので、後日Youtubeで公開予定です! 約2時間の報告会でしたが、みなさん、他のコースの発表をとても真剣に聞いていらっしゃいました。

ECOFFでは多くの地域でボランティアを実施しています。それぞれの地域で活動内容が大きく違ったり、また同じ地域に参加しても日程が違うと作業内容やイベントが異なっていたり、本当に様々な体験が出来る内容になっています。

発表者のみなさんからは、村おこしボランティアを通じて色々なことを感じ、学び、新しい発見をしていることが感じ取れました。みなさんECOFFの経験を自分の人生にどう生かしていくのでしょうか? 楽しみです! 発表していただいたみなさん、ありがとうございました!

続いて交流会では世話人の方も合流し、大変盛り上がった会となりました! 途中で各地域のPRタイムを設けました。三島村はカッコイイPRムービーを流していましたよ!

島の名産が当たるジャンケン大会も

種子島や焼尻島からは、アイランダーで出展していた物産品を提供していただきました。代表の宮坂とジャンケン大会をして、勝った人にプレゼント! 種子島の焼酎や焼尻島の海産物を手に、勝者は喜びの笑顔にあふれていました!

交流会には総勢40名の方に参加していただきました。みなさま、ご参加ありがとうございました。

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春休みのボランティア募集中!

さて、報告会も終わり、次は春休みの村おこしボランティアが募集開始されています! この春からは東京の【神津島コース】、鹿児島県の【硫黄島コース】【台湾澎湖コース】が新たに追加されています。

春休みは普段行けない「離島」や「秘境」に行って、田舎暮らしを体験しながらボランティアしてみませんか? みなさんのご参加を心よりお待ちしております!