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悪石島と、悪石島の「人」に対する愛情がこもっているように感じました。

悪石島八日目です。今日が作業最終日になります。山下さんにとっては最初で最後の作業日になってしまいました。

朝はらっきょうの収穫をしました。自分達が持って帰る用です。長持ちするように、根っこを少しだけ残しておくのがポイントです。帰ってからも島らっきょうを味わうことができるかと思うと心が躍ります。

一時間ほど作業してから、フェリーを待ちました。島民の方々の生活物資を積んだフェリーです。中島さんの運転するフォークリフトのかっこよさにいつも痺れています。

津波古さんがフェリーのお仕事をしている間、我々ボランティアは充航くんと待機です。充航くんはまだお母さん(今は島を離れています)に会えず寂しそうでした。

午後は津波古さんに釣りに連れていっていただきました。釣りは初めてです。開始後すぐに山下さんが小さい魚を釣り上げました。これは結構釣れるのでは?と期待がかかりましたが、果たしてその後は収穫ゼロでした。

こないなと思って見ると餌が食われていました。こなくて当たり前でした。次第に餌を食われることすらなくなっていき、全く音沙汰のない状況が続きました。

あっというまに時間が来て終了です。悪石島の魚に負けました。悔しいです。いつかリベンジします。

最後の温泉を堪能した後は、送別会を開いていただきました。

津波古さんのらっきょう、西澤さんのスナップエンドウ、としこさんのおにぎり、新鮮なお刺身、料理人茂久さんの絶品料理と、悪石島グルメ総出演でした。ばくばく食べまくりました。

私は飲み会はあまり好きではないのですが、今日の飲み会は本当に楽しかったです。くだらない話にも大事な話にも、悪石島と、悪石島の「人」に対する愛情がこもっているように感じました。

悪石島で若いときを過ごせる西澤さんが(もちろん色々大変なことはあると思うのですが)ちょっと羨ましかったです。

今日で星空も見納めです。