📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

詰め込んだ最終日

今日は今までで一番イベントを詰め込んだ一日となりました。

まず、本日快晴!

この数日間雨や曇りが多かった中之島に、久しぶりに安定した晴れの日が訪れました。朝私たちは島の中学校の卒業式に参加させてもらいました。

中之島には高校がなく、中学校までしかありません。そのため高校生になるためには15歳で一度本土へあがらなければなりません。今年は1名の中学3年生のために島民の皆さんが集まり卒業式が行われました。

都会の卒業式とは違い、ひとりの生徒のためだけに贈られるお祝いの言葉や歌の温かさに感動し、涙が出そうでした。

卒業式が終わると待ちに待った中之島で一番高い山、御岳に登ることができました!

20分ほどの登山道を登っただけで息が切れて体が動かなくなりそうでしたが、頂上付近の火口を少し、見ることができました!

そして、ここに来てから最後の農作業は初日に行ったらっきょうの作業を土から引き抜いて洗って綺麗に袋に入れるまでを行いました。

黙々とやってるうちに今までのことを思い出したり残りわずかな時間を想って、島から離れるのが寂しくなりました。

夜になると、空には満天の星が!

これは中之島に来て初めてのことでした。

九州で1番と言われる天文台で沢山の星を見せてもらうことができ、流れ星も1つ見ることができました!もう何も言うことはありません。ただただ感謝です。

最後の晩餐には島のコーディネーターの埜口さんが用意してくださった黒豚を使ってしゃぶしゃぶ祭りでした!島民の方が準備してくださり、私たちが掘ったらっきょうも天ぷらにして食べ、楽しく過ごしました。

島にいるのもあと数時間、残りの時間が少なくなっていくことがつらいと感じるようになれたことがありがたいです。

最後の最後まで、このボランティアを満喫しようと思います!