2013年8月5日〜8月14日までの村おこしボランティア【中之島コース】参加者からの感想です。 諸般の事情により体験記がないため、いただいた感想の一部をご紹介します。
この期間の作業内容
道路の清掃
ビーバーで刈られ、道路の上に残った草を道路の脇へよけるという作業を初日に行いました。
しょうが畑の雑草ぬき
受け入れて下さった山下さんのしょうが畑の雑草抜きのお手伝いをしました。
炎天下の中の雑草抜きは大変でした。根っこが奥深くまで頑丈に生えているものや、コバエが多かったです。
このような地道な作業を日々やることによって、立派な農作物ができるのだと思いました。
農家さんの偉大さを感じました。
また、普段私が口にしている食べ物は、誰かがこうして大切に育てられたものなのだと思いました。
食べ物のありがたさを改めて感じました。
山口水産にてお手伝い
海で釣られたマグロを山口さんが解体し、それをキッチンペーパーで丁寧に汚れをふき取り、真空パックにし、冷凍保存をする、というお手伝いをさせて頂きました。
ビニールハウスの温度調節
山下さんがすいかやパッションフルーツなどを育てている、ビニールハウスの温度調節のお手伝いをしました。
これも、炎天下の中の作業で大変でした。
ビニールハウスの上に登ってビニールが引っかからないように気をつけたり、紐のねじれがないように気をつけながら作業をしました。
ぶたやまの開拓作業
新しい畑を作るために、大木や太いツルの伐採のお手伝いをしました。
田中さんがチェーンソーによって大木を次から次へと切り倒し、その切り倒された丸太や、ツル、雑草をカマやノコギリを使って道路の脇に移動するという作業をしました。
このときは、男チームは他の作業をしていたので、女3人と畑の持ち主である加藤さんの4人で行いました。
初めは丸太が重くてこんなことできるのかな、と心配になりましたが、作業をしていくうちにコツをつかんで最後には一人でも大きな木を運ぶなど、みんな頼もしくなっていました。
立派な松の木を倒していたので、もったいないな、とも考えました。
しかし、島のひとが生きていくためには仕方が無いと思うと、自然との共生というのは難しく、永遠の課題であると思いました。
いきいき教室のお手伝い
お年寄りが集まって、体操や工作をしたり、スイカやアイスを食べながら会話を楽しむというような、会がありました。
これまでに中之島を築きあげてくれた老人の方々に、島の人々が感謝し敬っていることが感じられました。
身内だけの繋がりではなく、島の人々が相互に関わっている姿が印象的でした。
リサイクルのためのゴミの分別作業
港に空き缶や空き瓶、ペットボトルなどを持ち寄って、ごみの分別作業のお手伝いをしました。分別された物は後日フェリーに乗せられていました。
島バナナの収穫
熟す手前の緑色になったバナナを見つけては収穫し、袋に詰めて重さを計るお手伝いをしました。
ビーバー、トラクターを使った作業
草刈りをするビーバーや畑を耕すトラクターを操作させて頂きました。どちらも見たことはありましたが、使ったことは無かったので、とても良い体験となりました。
印象的な出来事
温泉
毎日入ることができた温泉はとても気持ちよく、最高でした。温泉では島の様々な人と話せる、良い機会でもありました。
星の観察
中之島の星空は本当に素敵でした。晴れているときは、天の川が端から端まで見えました。天文台での星の観察は、施設の方が分かりやすく解説してくれました。
ヤルセ灯台、奇岩セリ岬
絶景でした。
島の子どもたちとの関わり
島の子どもと話したり遊んだことがとても楽しかったです。
いきいき教室で一緒に工作をしたり、海で出会って泳いだり、バーベキューをしたり、お風呂上がりに星空を見に行ったり。
初めは人見知りをしていた子どもがお別れのときには、私が教えてあげた歌遊びをその子からやろう!と言って、完璧に覚えて、一緒に歌遊びをしたことが印象的でした。
歴史民族資料館
十島村の歴史や特徴など、施設の方が分かりやすく丁寧に説明してくれました。
トカラ馬
農作業の休憩の間に、餌やりにいきました。小柄でとても可愛らしかったです。
毎日の自炊
私は普段実家暮らしなので、全く料理をしません。
しかし、今回のボランティアは自炊ということで、いく前からドキドキだったのですが、仲間と協力して毎日美味しい料理を作ることができました。
ある素材で工夫しながら調理することは、とても楽しかったです。家でも料理をしたいと思うようになりました。
底なし沼
底なし沼の周りにあるトレッキングコースを歩きました。
しかし、そのコースは最近起きた豪雨によって崩壊されていました。
歩く道はほぼ崩壊していたのですが、ハラハラドキドキの楽しい冒険でした。
ガジュマルの木
トラックの荷物台にのって行きました。ガジュマルの樹が生い茂っているところは、とても神秘的でした。
ターザンごっこをしたり、てっぺんまで登って遊びました。
七つ山海岸でバーベキュー
仲良くなった島の方々と一緒にバーベキューをしました。
お酒を飲みながら沢山のお話をしたり、キレイな海を泳いだり、とても楽しいひと時でした。
美味しいおにぎりや料理、お肉をもってきてくれたり、海のキレイなところまで一緒に泳いで案内してくれたり、島の方々はみんな優しく、大好きになりました。
御岳
登山をしました。
想像以上に勾配が急だったことや、先日の豪雨で道が崩壊しているなど、大変なこともありましたが、頂上は景色がキレイで風も気持ちよく、最高でした。
また、硫黄があちこちから吹き出ていたことに驚きました。お土産に黄色いキラキラした硫黄の結晶をもらいました。御岳に登ったことによって、中之島の自然の壮大さを改めて実感した瞬間でした。
考え深い、素敵な経験をさせて頂いたことに感謝しています。
ありがとうございました。
以上、Iさんより
[symple_testimonial by=”Iさん”]
今回のボランティア参加にあたり、不安なことも多々ありましたが、非常に自分にとって実りあるものとなりました。
自分がボランティアとして一番貢献したと思うのはしょうがのネットはりです。
途中、ネットの長さが足りないというハプニングのため、全て終わらせは出来なかったですが良い経験でもあったし、少しは役に立てたと思います。
体験させてもらうだけでは終わらせたく無かったので、そこはよかったです。
でも、もっと頑張れる所もあったので、そこはきちんとすべきだったと後悔しています。
今回体験したことは、きついことも多かったし、忘れないと思います。学んだことは、今後活かしていきます。
中之島でお世話になった方々やえこふの皆には感謝しかしません。
特に山下さんには類がないほど親身にお世話して頂いてとても感謝しています。ありがとうございました。
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[symple_testimonial by=”Hさん”]
8月5日から鹿児島県の中之島でボランティアに訪れました。
ボランティアを振り返ってみると、本当にあっという間で、思い出はたくさんあります!!
知らない大学生5人と島の方との出会いは、本当にいいものでした。
島では、草むしりのお手伝いや、ビニールハウス夏仕様に変えました。
また、水産工場での出荷、観光農園を作るための山の開拓などたくさんのボランティアをさせていただきました。
朝早く起き、涼しいうちに作業をし、昼は休憩し、また涼しい夕方に作業をしていました。
ボランティア以外で、時間があるときには、ヤルセの灯台、歴史民族資料館、海水浴、島のイベント、七ッ山海水浴場でバーベキュー、天文台で天体観測など連
れてくださり、とても思い出に残っています。
普段では体験できないことばかりで楽しかったです。
1日1日とても充実していて、島での生活は、有意義でした。
時間がゆっくりすぎてました。
島は、自然が多く、景色が本当にきれいでした。
特に、夕日と星がきれいです!!
星が本当に近くて、流れ星は毎日たくさん見れて感動しばっかりでした。
中之島の人には本当に優しく、良くしていただき感謝しかありません。
また訪れたいです。ありがとうございました。
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[symple_testimonial by=”Fさん”]
中之島での10日間は本当に貴重な経験ができました。
毎日の農作業では、生姜のネットはりを中心に手伝わせていただきました。
その他にもビーバーで草を刈ったり、トラクターで畑一面を耕すこともやらせていただきました。
自分としても貴重な体験ができたと同時に、手伝ってくれて本当に助かったと言ってくださり本当に良い時間が過ごせました!
作業以外の時間は、島の人達と、BBQや登山、シュノーケリングをさせていただきました。本当に島の夏ならではの体験ができました!
そしてなによりも受け入れの山下さんはじめ、島の人に本当にお世話になりました。
山下さんには、毎日料理を手伝っていただいたり、一緒に飲んでいただいたりで本当に感謝ばかりです!
また、毎日多くの島の方とお話をしたり、農作業やバーベキューをしたりでたくさん交流ができて良かったです!
首都圏にいては、こんなに素晴らしい経験は絶対できません!!
中之島、ぜひまた行きたいです!!
ECOFFに参加して良かったです!
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