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初めての藻場再生活動

早いもので、コース8日目が終了しました。

今日は、起喜来波板海水浴場にて以下の藻場(多くの魚たちの住処、産卵場)再生活動をしました。

水温上昇により、冬に冬眠しなかったウニが海藻を食べつくす食害などで海藻が生い茂げなくなってしまった場所でのウニ潰しと、海藻の一種であるアマモの移植を行いました。

海藻が少ない・又は無い状態では…

・魚の住処、産卵場所が少なくなる、

・生物の種類がどんどん減っていってしまう、

・そのような場所に生息し続けるウニも、餌が少ないため大きくならず商品価値も下がってしまう…

などと負の連鎖が生じてしまいます。

ウニでいっぱいになってしまった場所でも、ダイバーたちが地道にウニ駆除などを行うことで数ヶ月、数年かけて立派な藻場となります。