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#01 トカラ列島宝島ボランティア【1月30日】

トカラ列島宝島のトカラウマ

こんばんは。
今回島インターンで宝島に来ている齋藤早紀です。

宝島に着いて二日目が無事に終わりました。

今日はさとうきびを収獲したあとに、黒糖にするまでをお手伝いさせて
いただきました。さとうきびはとにかく重い!!!

農業というより、重労働をしていた感じです。(農業は重労働なのかも!!!)

さとうきびを生でかじらせてもらったのですが、
初めての食感で少し不思議な感じでした。

とても長い工程を経て黒糖ができるのですが、
手作業で作っているところはもうほとんどないそうです。
(宝島では二人の方がやっています。)

また、さとうきびを潰して果汁を取り出す機械が、
手作業で黒糖を作っているおじさんの手作りでした!!
(畑を耕す機械を使っていました。)

サトウキビから黒糖を作る手作りの機械

昔は馬や牛を使っていたそうです。

驚きです!!!!

自分たちで食べる分の農業が主なので機械化はほとんどしていないし、
一つ一つの畑は小さく、
(私が去年行った)北海道の農業と目的も方法もまったくといってもいいほど
違ったのでとても勉強になりました。

トカラ列島宝島のサトウキビ畑

夕方にはトカラ列島の在来馬であるトカラ馬の餌やりについていきました。
(中之島では天然記念物だそうです。)

とても賢く可愛い馬でした。
この馬についても今後調べていきたいと思います。

そのあと、子供たちと遊びました。
島には小中学生が10人もいません。
高校生からは、島を出るそうです。

みんな明るく、早紀姉ちゃん、走ろう!といって誘ってきてくれます。
お友達ができてよかったです。

夕ご飯は、竹内さんと島の人と一緒でした。
これからの地域活性化や政治の話をしましたが、
やはりNPOの活動というのはとても難しいなと思いました。

何よりもその地へ住み込むことが一番理解してもらえると感じました。

考えることや感じることはたくさんありますが、
楽しむ気持ちも忘れないようにしたいとおもいます。

明日はらっきょの収獲です!!!頑張ります!!!

島インターン 早紀
※島インターン生からのレポートを、一部表現を訂正して掲載しています。