今日は昨日に引き続き運んだバナナの木を剥いて機械に通して繊維にする作業でした。二日目ということもあり、みんなコツをつかんできたのかもくもくと作業を進めていました。職人のような手つきの人も！笑

バナナの木は剥いていくと最後にはナイロンの布みたいになります。とっても滑らかでハマってしまう手触りです。

バナナの繊維は奄美など他の地域でも作られていますが、宝島では日本で初めてのバナナの繊維で作った製品の商品化を目指しているそうです。この繊維がどのように世の中に出ていくのかとっても楽しみです！！

バナナを剥く作業をしたあとは手がカサカサになるのでハンドクリームがあったほうがいいかもしれません！

午後は作業を一休みしてみんなで島の色んな場所に遊びにいきました！！　まずはコチラ！　じゃーん！

トカラ馬をモチーフにした展望台です。馬の背の部分に登って島を一望できます。ここからの景色はぜひみなさんの目で確かめてみてくださいね☆　続いて…………

牛の放牧地帯を通る道路を車で走って灯台に向かいました。

灯台に向かう一本道はのんびり過ごす牛と緑豊かな丘と青い海とのコントラストがとてもきれいで、まるで映画の中に入り込んだかのような気分を味わえました。

灯台ではそばにあった大きな岩に登りました。命綱なしのクライミングのようでスリル満点！　灯台からの景色もまた絶景でした！

写真では全然伝えきれないほどの迫力のある景色だったのでこちらもぜひ、みなさんの目で実際に味わっていただきたいです。

上からの景色を楽しんだところでお次は鍾乳洞に向かいました。ここはあの有名な童話宝島のモデルになったとも言われ、今もお宝が眠っているかもしれないそうです。

足場のごつごつした地面を進むのは思ったよりも大変で、腕を擦りむくトラブルもありましたが、ちょっとした冒険のようで童心に帰って楽しみました！

鍾乳洞を満喫したあとは白い砂浜の続く道をのんびり歩き………お待ちかね！　エメラルドグリーン！　の！　海！！

歌ったり泳いだり波の音を聴いてまったりしたり、思い思いの時間を過ごして癒されました。宝島には素敵な場所がたくさんあって、名前に負けない島の魅力にますます取りつかれてしまいました。

お夕飯には島の方からいただいた魚を女子力満点の彼女にさばいてもらい……

お刺身にしてみんなでおいしく食べました。とれたてのお魚は鮮度抜群であっというまになくなってしまいました。笑

夜には車で浜辺まで連れて行っていただき、文字通り満天の星空をみんなで見上げました。見渡す限り星が輝いていて本当に吸い込まれてしまうような夜空でした。島でしか見れない星空をしっかりと目に焼き付けました。

宝島の自然と島の方のあたたかさに触れ、宝島のために力になりたいという気持ちがますます高まった1日でした。ボランティアももう後半に差し掛かりますが、一日一日の作業を大切に一生懸命に取り組んでいきましょう！