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竹島人ぬ宝

日々暑さが厳しさを増していく今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

よく‘‘ここまで平坦な道のりではなかった’’という感想を聞くことがあると思います。

ですが本当に平坦な道のりだったらとてもつまらないのだと思います。

人生には上がり下りがあり、ドン底でその時はとてもツライと感じていても、それを乗り越えて振り返った時にいい思い出になるのだと思っています。

だからこそ苦労はするべきなのです。

そして今日、私たちは数々の苦難を乗り越えて竹で装飾したトイレを作り上げました。

このトイレが簡単に半日ほどで完成していたのなら、僕たちはあまり思い入れがなかったと思います。

しかし約3日間をかけて作り上げた竹のトイレは圧巻であり、思い入れ深いものになりました。

その姿はまるで竹の神殿のようで、トイレでありながらトイレの雰囲気を超越しています。

言葉で表せないとはまさにこの事だと思っています。それほど良いトイレを作り上げる事ができました。

皆さんにも竹島に行き、竹のトイレを体感してほしいと思います。

そしてそのご褒美のように午後はウミガメを探しに泳ぎに行きました。

海はいつもより少し荒れていて濁っており、本当にウミガメを見れるのかと心配な気持ちがありました。

探しながら泳いでいくけれども見つからない。そんなもどかしい時間が続く中、世話人の晋作さんの動きが止まり、海の中を指差していました。

その先にはウミガメが荒れた海をもろともせず優雅に泳いでいました。

これはN○Kでよく見る映像と同じだ!と思いました。

テレビで見ていたものを生で見る感動はとても大きなものです。

これを皆さんにも体感してほしいです。

また、今日は島の燻製機のペンキ塗りもしました。

島の皆さんは僕たちが何か作業をするたびに飲み物を持ってきて下さります。

毎日温かさを感じながら過ごすことができています。

残りの日々を大事に過ごしていきたいです。

ちなみに写真は1日の締めに海に飛び込んだ際の写真です。

皆さまもぜひ竹島人ぬ宝を感じてほしいです。