今日はそれぞれ農家さんにわかれて作業をしました。
芋掘り、苗植え、牛の爪切りを行いました!
私は削蹄(さくてい)と言われる牛の爪切りに行きました!
牛は爪が長くなると血行が悪くなってしまい、発情期がこなくなり子牛が産めなくなってしまいます。放牧されている牛は爪が伸びないのですが、牛小屋の中にいる牛は爪が伸びてしまいます。その爪を切るのが削蹄師と呼ばれる方々です。私たちがお世話になっている農家さんには削蹄師さんがいます。今日は削蹄の様子を見させていただき微力ながらもお手伝いさせていただきました!
牛の爪を切るのには削蹄の資格がいるので直接爪を切ることはないのですが牛の足を上げるお手伝いや牛を落ち着かせるために鉄の板を口に噛ませたりしました。
牛の口に鉄を噛ませるのは最初自分でもできるか不安になりましたが、一回思い切ってやるとなにも怖がることはないと思いました。
しかし、削蹄師の方々は牛の足を持ち鎌で爪を切っていきます。牛は時々暴れ、削蹄師の方は蹴られそうになっていました。
牛に蹴られたら骨を折ってしまったり、場合によれば重傷になってしまいます。
危険と隣り合わせの仕事であると感じました。
私たちも微力ながらも力になれるようにできることをやって行きたいと思いました。