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初めてづくし!

今日は各6人が3グループに分かれて、種子島に来て初めての作業を開始しました。

今回私は、タンカンを栽培していらっしゃる山田さんのもとで、午前中は雨であったため、室内の作業で

タンカンジュース作りと、市場に出荷したタンカンを回収兼どんな農作物が販売されているかを見てきました。

市場では種子島ならではの、チョウメイソウ、ハマボウフウ、ツワが売られており、山で採取出来ることということで驚きました。

種子島ならではの食べ物に新たな発見があり、様々な食文化があることを感じ取ることが出来ました。

タンカンジュースでは、10リットルのジュースを作りました。飲んでみると、風味があり、とても美味しかったです。

午後の作業では、タンカンの剪定を行いました。

タンカンとは、主に鹿児島県と沖縄県で栽培されており、実がなる年と実がならない年がある果樹です。ミカンよりも少し大きめでオレンジ色です。剪定では、剪定バサミとノコギリなどを用いて行い、徒長枝と夏秋梢という枝を切ることによって剪定行います。徒長枝は簡単に言うと、少し太い枝から垂直に伸びる枝で、色は緑色です。夏秋梢は、先端が緑で下にいくほど、茶色の枝で、成長がとても良いのでゴツゴツのタンカンができてしまうので、切り落とします。

実際にやってみると、木に登ったり、脚立を用いるので、怪我に注意したり、切り方や見分け方、道具の使い方も重要であることがわかった。農家さんの生活を支えている作業であるので、責任があることがはっきりとわかった。

以上、今日の活動から、責任感や、新たな種子島の発見、仲間との協力などを感じ、明日の作業でも、責任ある行動や仲間との協力など、少しずつ前進していきたいと思いました。