今日は午前中にタンカンの収穫に使用したコンテナを洗い、午後はタンカンの木の肥料撒きをしました。

昨年2月に種子島に訪れた際は、収穫真っ只中でした。ひたすらタンカンを収穫していたため、今回初めて一つも実をつけていないタンカンの木を見ました。美味しいタンカンが常に木になっていたので、収穫してからの管理作業がどういうものなのか、どれほど大変なのかを知りませんでした。今日、自分が肥料撒きを行なって美味しいタンカンができるまでに農家さんの苦労があることを改めて感じました。苦労なくして、あれほど美味しいタンカンは作れません！昨年は山田さん1人で肥料撒きを行ったと聞きました。私たちボランティアがいたから、肥料撒きにかける時間を削減することができだと聞き、力になれたことがとても嬉しかったです。タンカン農家の山田さんは「消費者に美味しいと言ってもらえたら、苦労も忘れる」と言っていました。わたしはこれから食べる時に、作ってくれた人に対して「ありがとう」という気持ちを今まで以上に伝えていこうと思いました。美味しいものを食べられることは、当たり前のことではありません。生産者である農家さんは皆に喜んでもらえるようなものを苦労して作り、それを消費者が食べるのです。

食べ物への感謝の気持ちを忘れないようにしていきたいです。

作業もあと3日になります！時間を有効活用し、多くのことを吸収できるようにします！