📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

ベトナムコース11日目 日本に帰る実感がないです。。。

シンチャオ! ベトナムでの生活も残りは明日の午前中のみとなりました。

え、ホントに? と書きながら思っています。昨日は悲しいと思っていたのですが。。。脳が現実逃避し出したのかもしれないですね笑。

では今日のレポート!

今日は午前中は苗を植えたりや水やりのためのホース設置、そして午後からは農場の柵作りと日本語の勉強でした。

苗を植える作業は言葉の通り、畝に等間隔に窪みを作り、そこに苗を植えることです。誰でも想像できる作業なのですが、想像と1つ違ったことがあります。

それは苗が思ったよりも弱そうに見えたことです。

僕はホームセンターで苗を見たりしていたことから、苗とは業者つまり企業が作るもので、すごく完璧に近いものだという認識がありました。

しかし、先日から種を蒔き、間引きをしてきた作物に比べてパワーが感じられない気がするんです。

種から蒔いた作物は、我先にと日光を得るためにグネグネしながら生えています。

そして間引きによって生き残っている芽はどこか青々としている気がします。でも苗の方は、なんだか茎や葉が柔らかい気がしました。

もちろん今日は風が強く倒れやすかった、元からそういう品種かも、など分からないところはたくさんあるのですが、僕がホームセンターで見ていた苗は農業現場の作物達より弱々しく見えるというのは実際に農業体験をしないとわからなかったことです。

皆さんも是非、体験することでしか感じられないことがあるはずなので、実際に体を動かして経験してみて下さい!

農場に柵を作る作業は、農場に犬やニワトリが入らないようにするため、農場周りにネットと棒で柵を形成していく作業です。

ベトナムの人たちは平均身長がおそらく高い方ではないので、僕の175センチの身長でも高い方です。なので僕はネットの上の方を支える役割をしていました。

ただ今日は風が強かった。大きなネットをピーンと張りたいのに手こずる作業でした。でもそこはベトナムの陽気さが発揮されます。

ベトナム語で風が強いは「ボー トー」なのですが、僕がそれを聞いて真似すると、どうも面白いようで皆んなケラケラ笑います。するといい気分ですよね笑。だから風で砂がしきりに砂が飛んできてもいい気分です。

やっぱり幸せオーラを出せる人たちは周りも幸せにするんだなーと感じました。

そして日本語の勉強では、みんなから聞きたいことや知りたいことを聞いて、それに答えていきました。日本のトイレを知りたいという質問があり、ウォシュレットの話をするとバカ受けでしたね〜。

もうこんな時間が過ごせないという事実に対して、気持ちが付いて行ってないです笑。

明日は皆んなと最後の時間なので、少しの時間だけど仕事を楽しみたいと思います。

それではまた明日! タンビエット!

写真は近くの学校でバスケットボールをする子供たち。やっぱりどこの国も子供は風の子だなーと思って見ていると、なんと彼らサンダルでバスケットをしています。しかも結構本気です笑。たくましいです笑。