シンチャオ! ついに全ての日程が終わってしまいました。なんだか夢のような2週間でした。バンメトート→ハノイ→ソウル→福岡という安さ重視のルートで帰ります。

今日は午前中に堆肥を混ぜる作業と土を耕す作業をして、昼ごはんをみんなと食べてお別れしました。

この12日間を振り返ってみて、頭に浮かぶ感想はシンプルでした。「参加して本当に良かった」。

僕は今、22歳ですが、こんなにもピュアに良かったと思えるのは久しぶりな気がします。(小学生の時に持久走大会で1位になって、ポケモンのゲームを買ってもらった時以来かもしれない笑。)

では何が良かったのか。たくさんありますが、その中でも2つ、書きたいと思います。

1つは、視野が狭かったのだと気づけたことです。言い換えれば、価値観が変わったとも言えます。

僕の身の上話は程々にしたいので簡単な説明で済ませますが、僕は教師の親の家庭に生まれ、進学校に行き、大学に行き、来年度からは就職をします。いわゆる日本で良いとされる道を辿ってきたつもりです。

更に中学校から大学までバレーボール部に所属していました。コミュニティは部活の仲間のみと言っても過言ではありません。今回のボランティアには、もっと知らない世界に飛び込みたいと思って参加しました。そして実際に新しい世界だらけでした笑。

初めての国で、初めて農業を体験する。心が洗われるというよりは、毎日違う色のペンキをブチまけられる感覚でした笑。

ベトナムの人達の生活は、日本に比べると決して便利なものではありません。経済的にも、成長中ですが、未だに多くの家庭では食費とガソリン代に収入が費やされるそうです。

おそらく社会保障制度も整備中なのでしょう、街でゴハンを食べていると高確率で物乞いに会います。しかし、ひしひしと伝わってきたのは彼らの心の豊かさです。毎日を楽しく過ごしています。

街を歩いていると、なんだかパワーに溢れています。暮らしの便利さが幸せに直結するわけではないことを実感しました。

2つ目は、辛いときに思い出したい、思い出すべき人達と出会えたことです。これは今回の参加者が僕1人だったからかもしれないですね笑。

日本人学生が1人だったからこそ、ベトナムの実習生とも、モッちゃんとも話す機会が多かった。モッちゃんは会社全体のことを見る立場なので、作業中はほとんど一緒にいませんし、指示もベトナム語で出すときもあります。

必然的に日本人は僕1人ですし、指示内容もわかりません。更に農業は初心者ですし、実習生たちに聞こうにも彼らの日本語はまだまだ拙いです笑。自分にできる作業を探して、見よう見まね、もしくは実習生たちと歩み寄りのコミュニケーションで乗り切るしかありませんでした。

でも、だからこそ晩御飯の半分以上を実習生のみんなと食べたり、晩御飯のあとにモッちゃんとカフェに行って相談や雑談ができました。(実習生達とはフェイスブック友達になり、帰りの飛行機の待ち時間にはテレビ電話をしてました笑。)

プライバシーに関わるので詳しくは書かないですが、モッちゃんは面白くてスゴい人とだけ伝えておきます笑。(まずもってベトナムで農業ベンチャーを立ち上げていますから笑。)

何か辛いことがあったときには、必死に、だけど活き活きと生活している彼らのことを思って頑張ろうと思います。本当に出会えて、話し合えて、打ち解けあえて良かった。

長くなりそうなのでここまでにしますが、実際はもっともっとたくさんのことがありました。ぜひ皆さんも何か目的を持って、飛び込んで欲しい。自分の心持ち次第で変わるはずです。帰りの途中のハノイで「I ♡ベトナム」Tシャツを本気で買おうかどうか迷うはずです笑。

これまでのレポートが皆さんの一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。ではこれにて!

タンビエット!

写真の1番奥の青い服が僕です。12回目にして初出演かな?笑。ホントに人と人の距離が近い12日間でした。レポートに書ききれない体験がまだまだあるので、ぜひ参加して、肌で体感して下さいね!