船出の時、ずっとずっと手を振り続けました。
与論島は、最高の島でした。また来ます。絶対に。
最終日、この日は農作業はありません。5日間仲間と生活を共にした部屋に別れを告げ、島内観光です。
高台から眺める大地も、海岸から眺める海も、本当に美しい。素敵なところが盛りだくさんです。この与論島は。
そして、昼過ぎ、フェリーの出港時間が近づき、船着き場へ。
初日、到着後、この船着き場に降り立った時のことを思い出します。あの日、迎えに来てくださった島の方と出逢った瞬間から、与論島の魅力を感じました。
その魅力ってなんなんだろう?
もちろん、景色や海、自然も素敵です。しかし、それ以上に、’人とのつながり’が私たちの心を惹き付けました。
普段、ともすれば忘れてしまう’他人のあたたかみ’。それを、この島では感じられました。
農作業中に手を振ってくださる方。労いの言葉をくださる方。差し入れをくださる方。
そんな島の方の心が、この島の一番の魅力だと私は思います。
5日間、さまざまな出逢いがありました。
透き通る海との出逢い。雄大な景色との出逢い。親切な島の方との出逢い。大切な仲間との出逢い。そして何より、与論島という’第2の故郷’との出逢い。
この島での出逢いと思い出とつながりを胸に、私たちは島を出発しました。
また島に来てみなさんと再会できるその日まで。
とーとぅがなし。与論島。