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第2のふるさと与論島

沖縄方面に台風が迫っている影響で、本日が全員での活動は最終日となりました。朝6時半ごろから、これまで毎日作業を行って来た耕作放棄地の最後の仕上げ。少し固い木も、のこぎりの使い方にすっかり慣れた私たちにとっては敵ではありません!1時間半かけて全ての作業を終えると、5日前にはまるで林のように木やススキが生い茂っていた土地が、すっかり更地になっていました。みんなで写真を撮り達成感を噛み締めました。そして最後に、この土地の繁栄を願って前日の十五夜踊りで頂いたお守りの綱を納めました。ここでどのような作物が育つのか、想像しただけでわくわくがこみ上げてきます。

宿に戻った後、感謝の気持ちを込めて大掃除をしました。みんなで料理を作ったこと、リビングでトランプをしたこと、部屋で夜遅くまで喋ったことなど、6日間の思い出が蘇ってきて、掃除をしながらつい感極まってしまいました。

お土産を買って港に向かい、世話人の野口さん、インターンの井出さん、残るボランティア生と最後のお別れをしました。フェリーの甲板から島が見えなくなるまで手を振り続け、涙涙の時間となりました。

今回与論島を訪れて、島の人の暖かさや自然の素晴らしさをたくさん感じることができました。ここで見た景色と農作業で味わった達成感は絶対に忘れることがないと思います。本当にキラキラとした時間を過ごさせていただきました。私たちにとっての第二のふるさと、いつかまた戻ってきたいです!とーとぅがなし!