午前中は昨日に引き続き海洋ゴミのアップサイクル、また、昨日では回収することが出来なかった海洋ゴミを、最終的には埋め立てていう形で処理されますが、大きいゴミ袋2つ分回収しました。奥尻高校の生徒複数名とも一緒に活動し、昼食後はモルックというアウトドアスポーツを一緒に楽しみました!高校生の中には、地域みらい留学として奥尻島に来た生徒もおり、彼らの行動力や考え方、意志の強さなど私たちも感化される場面がありました。
午後は釣りをしました。リールを用いて釣りをするグループと、サビキを用いて釣りをするグループに分かれて行い、全員がハチガラやエゾメバル、サバやアジといった多くの魚を釣ることが出来ました!
本日の活動の中で一番印象に残っているのは、まだ呼吸があり、活発に動き回る魚を捌いたことです。捌いているときに、魚の生命を絶つことを申し訳なく思う感情が込み上げてきました。一方で、釣った魚を自らの手で捌くことで、一匹一匹の魚の命の尊さや、魚の生命力の強さなどを実感することが出来ました。釣った魚は唐揚げやフライ、刺身や蒲焼として美味しく頂きました。釣った魚を捌いて調理して食べるという一連の過程は、普段の生活では体験できないものであり、人間と自然との関係性などについて、考え直す貴重な機会ともなりました。
釣りや魚の調理において力を貸してくださった学芸員の稲垣さん、cocokara住人のアニキ、一歩くん、ありがとうございました!