名残惜しさに日付が変わるまで語り合い、寝不足で迎えた最終日。
朝7:00のフェリーに乗るため、早朝に出発したにもかかわらず、宿とフェリー乗り場で多くの人が見送ってくださりました。お互いが見えなくなるまで手を振っていると、今日までの色々な想い出が込み上げてきます。
奥尻島は、自然が豊かで、人があたたかくて!
―でも、それは奥尻に限ったことではなく、都会に住んでいる人が田舎に行けば、きっとどこの地域に行ったとしても感じることだと思います。ですが、奥尻島にはそれ以上のものがあると感じられた10日間でした!
今ここの瞬間しかないと思って毎日を過ごすと、奥尻ブルーの海に癒されて、温泉に入って、帰り道に真っ赤な夕陽を見て、満点の星空を見上げて…日常の何気ない行動や景色のどれもが特別なものになって、その有難みに気づけました!
最初は見知らぬ人どうしでも、毎晩のMTGでお互いが自分の想いを語り合えば、日常では気にも留めない自分や他人の考え方・価値観に気づけます。皆の感情や想いが豊かすぎて、考えさせられる時間になりました!
心のシャッターを切って、お互いが本音で話すことで、奥尻島のimacocoはただの田舎から、帰りたいと思える場所になったのだと思います。私たちに気づくきっかけ・想いを話す場をつくってくれ、何でも優しく受け止めてくれた世話人の雄斗さんには感謝の気持ちでいっぱいです!
そしてこの10日間では、全国から集まった9人の仲間、島民の皆さん、たまたま巡り合った旅人の皆さん…たくさんの尊敬できる、憧れる生き方をしている人に出会えました!
雄斗さんに最後に言われた言葉は、「ご縁は努力がないと続かない」ということ。家に帰ればそれぞれの日常があったり、これから新たな一歩を踏み出そうとしている人もいて、高いハードルがあることは確かだけど、今は自然な想いと行動でこれからもつながっていける気がします。それだけ奥尻島での経験や出会いが心に刻まれたのだと思います!幾多もの奇跡が重なって生まれた偶然(必然?!)のご縁、大切にしていきます!
雄斗さんをはじめ、外崎ファミリーの皆さん、ももこさん、アニキ、、、今回の10日間で関わってくださった皆さん、本当に有難うございました!!
「いってきます!」