今日は奥尻ワイナリーでワインを作る施設の見学をしたりワイン作りで使う器具を洗ったりしました。
はじめにワインをステンレスの大きな樽で作るのか作った後に木の樽で熟成させるのかによって、どのような違いが生じるのかや、赤ワインや白ワイン、ロゼの製法の違いを学びました。わたしはワインのことについてほとんど知らなかったので、ワインを入れる樽の木の種類や内側をどれだけ焼くかなどとても細かい違いによって味が色々と変わると知って驚きました。
次に、ワイン作りで使う器具の洗浄をしました。私たちは10人で作業しても大変で腰の痛い作業だったのに、この作業を人が少ない日には2人でやっていると知って、ワイン作りはこんなに大変なんだと実感しました。また、ワインセラーの方と世話人の方が高校の時からの知り合いでその繋がりで奥尻島に移住することになったと聞いて、人の繋がりってすごいなって思いました。
最後にワインのテイスティングをさせてもらって、奥尻島で作っている色々な種類のワインを少しずつ飲ませていただきました。赤ワインは比較的重いものが多いですが、奥尻島のワインは葡萄が塩風に当てられて作られているのでミネラルが豊富ですっきりした味わいでした。ワイン作りの大変さを知ったので、大事に飲んでいきたいと思いました。