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村おこしボランティア【種子島コース】での活動の様子

安納芋農家のお手伝い

本日は安納芋の農家の方にお世話になりました。安納芋は他のさつまいもと比べて糖度が高く、焼き芋やスイーツなどにすると美味しいです。この良く知られている品種である安納芋、実は、種子島発祥のさつまいもです!!種子島の西之表市安納地区で改良された品種で、全国に届いています。

今日の作業では午前は雑草を取り、つる返しをしました。つる返しとはつるの部分から芋が生えて栄養が分散しないように、根っこの部分以外を抜く作業のことです。農家の方は安納芋を育てるにあたって化学肥料の使用を減らし、通常は14種類の農薬を使うところを7種類しか用いないそうです!

また、作業中に葉っぱを食べる虫を発見しました。名前をメンバーの名前から、太郎と名付けました(本人の了承済)

午後からは牛を見に行きました。農家さんの兄弟の方が畜産を行っているそうで牛舎を見学させていただきました。とても人懐っこく、かわいかったです。これを私たちは食べているのか…命に感謝。

その後大雨が降り、倉庫で安納芋を出荷できるように土を落とし、根っこの部分を切る作業をしました。

今日は集落対抗の運動会がある日でした。雨大丈夫だったかな…。島のある小学校では全校生徒が20人ちょいらしく、運動会は大人も参加するそうです。

農家の方に伺ったところ美味しいさつまいもの見分け方は、

・表面がツルツル

・白根がたくさん生えている

・まんまるとしてて尻尾が細い

といった見分け方があるそうです。皆さんもスーパーで見かけたら確認してみてください!