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村おこしボランティア【奥尻島コース】での活動の様子

心のシャッターをきる

今日は奥尻21世紀の森・復興の森に行きました。まずみんなでオオバコという草を抜きました。オオバコは人間の靴の裏や車のタイヤにくっついて繁殖するという話を聞いて、雑草を抜くという単純作業ですが責任感をもって取り組めました。また、現役の木こりさんに教えてもらいながら、木登りをさせていただきました。とても高い場所まで登ったのですが、木と同じ目線になって自然と一体化しているようで、不思議と怖さは無かったです。午後からは、世話人の方に森を案内してもらいました。植物の特性だけでなくそこから学べる生き方のヒントも教えてもらい、今後辛いことがあったたときに必ず思い出すだろうなぁと感じました。

今日の活動を通して一番印象的だったのが、「こころのシャッターをきる」という言葉です。綺麗な風景を見たり、珍しいものに出会ったりしたとき、ついつい写真だけ撮って満足してしまう人が私も含め多いと思います。でも写真を撮っただけのものは、あとから思い出そうとしても難しいです。だから、自分の心の中にその景色やもの、その時感じたことなどを焼き付けておくこともすごく大切なものだと今日を通して実感できました。このことを、世話人さんは「こころのシャッターをきる」という言葉で表現されていました。残りの活動でも、こころのシャッターをたくさんきっていきたいです!