今日は二回目の奥尻ワイナリーに行きました。まず午前中は、ぶどうの収穫に使うかごとワインを仕込む容器の蓋を洗いました。午後には、かごを洗う続きとラベル貼りをしました。その後ワインを作る用のぶどうを少し食べさせていただき、普通のぶどうとの違いを知ることができました。

　今日洗ったかごもラベル貼りも私たちが一日やっただけでは終わらないほどたくさんあり、これを1､2人でやっている奥尻ワイナリーの方々のすごさを改めて実感しました。ラベル貼りのときには、ワインを入れて詮をした状態のビンにラベルを貼ったのですが、この状態のビンになるまでには仕込みから半年かかるそうです。一つのワインができるまでにたくさんの労力がかかっているということを実感し、労力をかけてくれた人達に感謝して飲むようにしようと思いました。また、当たり前だと思っていると感謝は生まれないけど、裏側を知ることで感謝することができるので、裏側を知ることは大切だと思いました。

　夜にはみんなで星を見ました。車で丘の上まで連れて行っていただいたのですが、車の中から目を瞑って暗さに目を慣らしながら行きました。丘の上からは360度星が見え、暗い星までたくさん見えてプラネタリウムのようでした。空が近く夏の大三角や北斗七星がとても大きかったです。みんなで同じ流れ星を見ようということになり、心のシャッターを切りながら楽しいひとときを過ごしました。

　このメンバーで過ごすのもあと3日。今この瞬間を大切に残りの時間を過ごしたいです。