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別府③ 牛が過ごす環境を作る仕事

こんばんは、別府B日程3日目の体験記です。

今日は1日をかけて自然放牧の仕事を体験しました。

午前中は、昨日も行った餌やり(昨日の体験記②の写真参考)をしました。

餌をケースに分ける作業は、山地さんからコツを聞きながら昨日よりペース良く進められたと思います。

そこまではまだ良かったものの、分けた餌を効率よく配ることができず、私たちの今後の課題となりました。

山地さんの飼育スタイルは、牛舎に並べて育てられる飼育や広くひらけた場所での放牧とは異なる、山での自然放牧です。

そのような環境の下で1日活動して行く中で力任せ、体力任せな行動は命取りになってしまいます。

時間を割きたい部分は作業ではなく、もちろん牛と触れ合う場面なので、作業の効率化を図るためにチーム全員で振り返りをしながら明日以降も試行錯誤して行こうと思います。

あとは、移動の時に牛の名前の紹介をしてもらいました!ですが、沢山の牛が居て見分けがつかなくてなかなか覚えられず…。山地さんは顔、耳についている番号、鼻輪の有無とその色、角の特徴などで覚えているそうです。1週間後には私も顔の違いくらいはなんとか見分けられるようになりたいと思いました。

午後は今後新たに牛を飼育する牧場になる土地へと向かいました。元々牧場として使われていた耕作放棄地だそうです。長く伸びた草を踏み分けながら、鉄線の柵を一つ一つ手で外していきました。その後は牧場に戻り夜の餌やりです。午前中の反省を活かせるよう話し合いながら進められたと思います。

お昼休憩で爆睡してしまうほど、慣れない私たちには疲労困憊な1日でしたが、

帰り道に山地さんがおっしゃっていた「牛の環境を作るための仕事」であることを念頭において、明日以降もチームで協力して取り組んでいこうと思います!