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牛にとっての幸せとは

今日は昨日と同じように牛たちにエサをあげ、その後、エサの草集めをしました。その間、山地さんが脱走していた牛を探していました。その牛は見つかりましたが、水が流れている岩の間に挟まっており、怪我もしていました。周りの砂利や石を退かし、楽な体勢にしてあげることはできましたが、苦しそうにしていてもそれ以上どうにもできなかったため、やるせない気持ちになりました。獣医師の方が来るまでいると遅くなることから今日は早めの帰宅になりました。

車の中で山地さんが「牛舎で飼っていたら、このように怪我をすることはなかったかもしれない。だけど、放牧をしている限り今回のようなことが起こるのはありえること」と仰っていたのが印象的でした。牛にとって何が幸せなのか、ということを人間と牛が直接会話ができるわけではないからこそ考え続けなければならないのだと感じました。

別のプロジェクトに参加していた方が今日までだったので、明日からは1人での活動となります。残り2日間、ボランティアとして何ができるかしっかりと考え、行動していきます。