今日は、島に来て初めて江田島の海を満喫しました!
港やビーチ、カフェなどの観光をしました。
それに加えて市役所や地元のパン屋さん、コーヒー屋さんなどガイドブックにはないディープなスポットも世話人のわかさんが案内してくれました。
特に牡蠣屋さんでは、牡蠣を浄水したり殻をむく作業を見学させていただきました。そこで働く外国人技能実習生ともお話できて、生産の現場を見る事ができました。
これらのディープな体験ができたのはなんと言っても世話人わかさんと島の人々のつながりのおかげです。
どの場所でも、私たちが訪れると、こんにちは!あー!わかさん!と笑顔で迎えて、私たちに色々な話をしてくださいました。わかさんと島の人々の関係性は一顧客と生産者の関係ではなく同じ島民としての関係性を築いていることがわかりました。
それとは対照的に都会で暮らす私たちは、市役所の職員やお店の店員とは必要最低限の会話しかせず顔は見えない関係です。せわしなく過ぎていく都会の暮らしではみんな何かに追われているように生活しているので、そういった雑談などは忘れてしまっています。
しかし、江田島でもそういった顔が見える関係であった商店がスーパーの台頭によってつぶれてしまったりしているそうです。
私は、インターネットの普及や機械化が進む中、そしてコロナによって人とのつながりが希薄になっているように感じます。江田島に来て久しぶりに人とのつながりを感じいつの間にか忘れていた人間らしい生活を送ることができています。
効率性や便利さの追求は果たして心の豊かさを満たすのか考えるべきなのかもしれません。