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地域ならではの交流

今日は朝から自分達で切った大根をあげるために、5日目にしてようやくヤギ達に会うことが出来ました。江田島に行く前は家畜という印象がありましたが、実際会ってみるとそれぞれに個性があり、生き物としての魅力が感じられました。

午後には竹細工の先生の説明を受けながら、竹箸を製作しました。各々のこだわりから、皆熱中して竹を削っていました。先生が竹細工をする理由として「自分の意思を伝えるのが苦手だから、スパッと切れる竹のようになりたい」とおっしゃっていたことが印象的でした。このように、江田島には自分の信念を大切にしながら、好きなことを嗜んでいる方が多いと感じました。そこから生まれる交流や憩いの場があり、素敵な関係性だと思いました。

そして夕食には広島風お好み焼きを食べました。地域の方や賢さんに教わりながら、思い思いに作って身も心も大満足でした!

私が今回島派遣に参加した理由は、地域ならではのアットホームな交流を経験し自分事にすることで、自分も同じように誰かの支えになりたいと思ったからでした。振り返ってみると、想像以上に多くの方から色々なお心遣いを受けて、それが当たり前のように行われていることに人の温かさを感じ、感動しました。帰ってからもその経験を忘れずに生かしたいと思います。

江田島にいられるのもあと残りわずかになりました。沢山のことを吸収できるよう、ゆっくり休みたいと思います!