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大寒波と鶏のエサと船の延期

中之島ボランティア4日目。昨夜は先日訪れた牛舎で出産があり、産後の母牛と子牛の立つ練習を見ることができました。命の誕生がどれだけ大変なものか考えさせられるものでした。

そんなこともあった中、中之島は大寒波に襲われました。最高気温が8度!天気は終日断続的に雨が降りとても寒い日になりました。(まさか中之島でストーブを見るとは…笑)

午前の活動は、ヤギの移動や鶏のエサやりなど今までやってきたことを行い、その後初めて鶏のエサを作りました。

鶏のエサは古米、米ぬか、魚粉、牡蠣殻、最後に落ち葉などを入れて、水を中まで湿らしかき混ぜ数日かけて発酵させます。鶏はこのエサを食べて元気な卵を産みます。

するとこの作業中、町内放送で「本日出航の『フェリーとしま』は悪天候の為明日出航します」という情報を聞きました。実は、この船が自分らが鹿児島港に戻る船なので、このままでは自分達は1日延期に…( ゚д゚)

飛行機の予約などの関係で何としてでも31日の朝までに鹿児島港へ着きたいメンバーもおり、河合さん一家の協力も得て、最終日は種子島名瀬港経由で帰れることになりました!このまま天候が崩れなければこのルートで全員が予定通りの空港で帰れます(良かった…!笑)

午後は午前と同じようにヤギの世話や鶏の卵を産んでないかチェックしました。

その後家に戻り、今回の活動を通して感じたことや聞いたこと、経験したことをフィードバックし、中之島をはじめ十島村でどうやったら地域活性化できるかメンバー全員で話し合い、最後は河合家の皆さんに提案しました。それぞれの個性が出た意見でとても有意義に感じました!

天候に左右された1日でしたが、それでも時間を有効に活用できたかなと自分は思いました。明日は実質的に最終日なので、今日よりも有意義に過ごせるように頑張りたいです!