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ほたてと朝日とハンバーガー

今日の私達の活動は夜中の1:00から始まりました。というのも、ホタテ漁師の新田さんという方が、私達を漁に連れて行って下さる事になったからです。眠い目をこすりながら船に乗り込み、少し沖合にあるホタテの養殖地帯へ。そこで獲れたホタテについたホヤなどの貝を、なたでバンバン取っていきます。この時ホヤが吐き出す水(通称ホヤ汁)がメンバーの顔に直撃!みんな洗礼を受けていました…。

ホタテは今、貝毒と呼ばれる原因不明の毒物の発生により、適切な処理を施さない限り食べてはいけないことになっています。今回獲ったホタテは全て、特別な業者に回されて処理をうけ、加工されます。その影響で、出荷値は通常の半額以下。漁師さんの為にも、美味しいホタテを待っている人達の為にも、いち早く貝毒が無くなれば良いなと感じました。

ホタテ漁のあとは、車で近くの山へ!時刻はちょうど朝の5:00!山頂から日の出を拝むという、貴重な体験をする事ができました。空が青とオレンジのグラデーションになり、雲の隙間から朝日が顔を出す過程は言葉には言い尽くせない美しさでした…!

その後は綾里の町や港を散策し、夜ご飯は大船渡の人気ハンバーガーショップへ!ほっぺたが落ちる美味しさでした…!

実はこの後1:30からまたホタテ漁のお手伝いをする為、今日はもう寝ます。ついにボランティアも折り返し地点ですが、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います!