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またね

3月5日からはじまった旅の最終日

今日は早朝に起きてやり残した作業に没頭したあと、世話人の阿部さんに陸前高田に連れて行っていただき家路につきました。

この9泊10日間で、感じたことや得られたものが多すぎて、とても文章がまとまりそうもありません。

ダイビングのライセンス取得のための講習、藻場再生の活動、わかめ漁を通して感じたことの共通点は使命感でした。

ライセンスを取りながら、くまさんからさまざまなお話を伺い、私がライセンスを取ったら綺麗な海の景色を見に行くだけでなく、環境保全のための水中作業などに活かしたいと感じました。

藻場再生では、なぜ昆布が減り、なぜウニを駆除しなければならないのかについて考えることができ、海の環境を変えられるのは私たちだと強く思いました。

わかめ漁でお世話になった漁師さんからのお話では、今漁村で何が起きているのかを知り、このままの気持ちと行動で魚を食べ続けてはいけないと感じました。

SDGsしかり、地球環境のことになると、なんだか話が大きすぎて自分は無力で何もできないと思い込んでいたし、目を逸らすために思い込もうとしていたと感じました。自分の存在は確かにちっぽけですが、この目で見て感じたことをそのままにはしておけないと思うことができました。

ボランティアはやりっぱなしではなく、自分が行ったことでどう効果があったかを知り、さらに改善してまたお手伝いするということが大事だと思うので、年内にまた岩手を訪れたいと思います。

世話人の阿部さん、くまさん、一緒にダイビングをしてくださった皆さん、わかめ漁に同行させてくださった皆さん、私たちを乗せてくれた船たち、食材を分けてくださった皆さん、銭湯で話しかけてくれたおばあちゃん、A班B班のみんな、本当にありがとうございました!!

この10日間は私の宝物です

ありがとうございました