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漁船で帰路に。

遂に最終日を迎えてしまいました。

島民の方が漁船で鹿児島の枕崎港まで乗せて行ってくれるということで、なんと帰りはフェリーではなく漁船で本島へ向かいました。約2時間でしたが、初の漁船に興奮し、あっという間に着いてしまいました。そして枕崎港で世話人の山崎さんと共にレストランで海鮮をいただきました。鰹漁業が盛んということで、鰹の大トロがとても美味しかったです。その後は日本最南端終着駅の枕崎駅から各々空港へと向かいました

人口70人の島から東京へ戻ると、やはり島の温かみや穏やかな時間の流れが恋しくなり、寂しくなってしまいました。

7日間、とても綺麗なこもり港でシュノーケリングをやったり、急な赤壁を登り下りしたり、人生で初めて満天の星空を見て流れ星に遭遇したり、島の子どもたちと鬼ごっこをしたり、竹細工で初めてノコギリを握ったり、島民の方々との飲み会を企画して色々なお話をして笑いに包まれたり。

写真を見返したりしなくても、濃い思い出が走馬灯のように思い出されます。こんなに素晴らしい『三島村竹島』という島を訪れ、生活を堪能することができ、とても幸せでした。もっと多くの方々にこの島を知ってもらいたいと思ったので、これからも島の良さをSNSなどで発信していこうと思います。

こもり港で皆で飛び込みをした動画はTikTokに上がっているので、是非多くの人に見ていただきたいです。

島民の方々との交流や、島で体験したことの情報発信が、少しでも島の活気に繋がったら嬉しいです。「ボランティア」という名目ですが、参加者の私たちの学ばせていただいたことの方が大きかったと思います。

自分たちで何が島の発展の一助となるかを考え、また一つ新しい世界を学び、視野や知見が広がりました。この経験を忘れずに過ごそうと思います。

世話人の山崎さんを始め、7日間という短い期間ながら私たちを温かく迎えてくださった島民の方々、本当にありがとうございました。