本日は、ECOFFの活動が最終日前日となり、内容の濃い活動が盛りだくさんの1日でした!
朝7時から世話人である山田夫妻のタンカン畑にて、昨日に引き続き、枯れ枝の剪定作業を行いました。3回目となると枯れ枝を見つけることや切ることもわかるようになってきましたが、それでも大きい畑のため大変だと感じました。
夏場の農作業は日中に行うと、強い日差しでとても暑く体がもたないために、早朝や夕方の涼しい時間帯の方が作業も進みやすいと教わりました。
6日間、農作業を実際に体験させていただき、農業は葉色や樹勢を確認したり、草取りだったりと地道な作業の連続を行うこと。また、効率よく作業するための工夫など、日々の努力のたまものなのだと感じました。自分がどれだけ努力をするかによってより良い作物ができるのか自分次第だと考えました!
午後には、日本最大!世界一美しい!ロケット発射場といわれている宇宙センターで打ち上げ準備が続いていたHⅡAロケット35号機が、遂に!!
打ち上げられる予定のため、
みんなで山田夫妻のタンカン畑でロケットを見ることになりましたが、、、
待っても待ってもロケットは打ち上がらず、、
不具合によりロケット打ち上げが延期になってしまいました、、、
自分の目で見て、ロケットの凄さを感じてみたかったと残念な気持ちでした。
無事に今後、打ち上がることを祈ってます!
夕方の活動までの少しの空き時間に、世話人である山田夫妻と、その友人、メンバーみなさんと海へ行き、泳いだり千座の岩屋に行ったりしました。
青く澄んだ海や空に感動したり、全員で笑い合って楽しさを共有できたことが私はとても嬉しく思えました!!
そして、この綺麗な海を維持し守っていくことは珊瑚を踏んだりゴミを捨てないなどひとりひとりのルールを守る意識が大切なのだと思いました。
そして!夕方からはロケット打ち上げに伴って
開催されたロケット祭にて、アーティストの物販のお手伝いをさせていただきました。
島の方や、県外の方などたくさんの方が、会場にお越しになっていて子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで様々な人と交流を図ることができました。
夜には、10000発の花火が「5.4.3.2.1」と
カウントダウンを合図に大迫力の大きな花火が夜空に咲きました!時間がたつごとに様々な色の花火があがり、色鮮やかで圧倒するほど綺麗でそのたびに大歓声が上がり、拍手も沸き起こるなど多くの人が楽しんでいる様子が見られました。
最後には、ロケットが設置されているところを
見せてくれると山田夫妻が連れて行ってくださりました。
目的地までの道を歩いていると
海に映る月 そして 夜空に散りばめられた満点の星空
神秘的でとても綺麗で圧倒されました。
この景色や、ロケットの凄さを見て
みんな疲れきっていたにもかかわらず、テンションがあがっていました!
今回のボランティアに参加し出会った
世話人である山田夫妻や、その友人の方
そして、台風もともに乗り越えて今日まで一緒に励み過ごしてきたメンバー!
この景色をみんなで見れたことは、
大切な思い出としていつまでも覚えていたいと思えました。一生忘れられない記憶となりました!
最終日前日ということで、
本日でほとんどの活動を終えてしまいました。
台風の影響で活動日程が短くなってしまい
もっとたくさん種子島の農業や町の人に関わりたかったと残念に思います。
種子島は農業の発展が立派で、受け入れ農家の方は
みなさん丁寧に農作業を教えてくださりました。
青く澄んだきれいな海や空
のどかな景観に囲まれ
笑顔で迎えてくれる温かい町の方々
とっても魅力や素晴らしいところが
ぎゅぎゅっと詰まっていて
人々が支えあって暮らすことの大切さを
改めて再認識をさせてくれるところでした!
たくさん内容の濃い活動を計画してくださり、どれもこれも貴重な経験でした。この素晴らしさを周りに伝えていき、種子島にたくさんの人が訪れることを願います。
一度は絶対に種子島に訪れて
自分の目でこの素晴らしさを見て
種子島コースにて活動を行ってみると
忘れられない体験ができると思いました◡̈!
このECOFFの活動に参加し、出会った方々と
一期一会ではなく、必ず種子島にもう一度会いに来ます。