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お世話になった方々に

今日は、長いようであっという間にきてしまった作業の最終日でした。

午前中は1人の受け入れ農家さんからいただいた、1人では持てないほど大きな鰤をさばきました。鰤をさばいたことのなかった私は、戸惑ってしまったり悪戦苦闘をすることも多かったですが、世話人である山田さんの助けも借りながら、なんとか鰤を「柵」の状態までさばくことができました。そのあとは自分達でさばいた鰤を調理して昼ご飯を作りました。自分がさばいた鰤を使って調理した料理を食べたことはこの上ない幸せでした。

昼からはタンカンの剪定に行きました。1つ1つの木を手作業で剪定していくことは多くの時間と労力を費やさなければなりません。美味しい作物を作ることはすごく手間がかかっていることを改め感じました。

そして、夜はボランティアの参加者である私達のために送別会を開いてくださいました。受け入れ農家さんを中心として沢山の方々に集まっていただき、この10日間の思い出を語ったり、自分ができる村おこしとはというテーマについて1人ずつが発表したりと種子島に来た時よりもみんなの将来に向けての考えや自分の意見をしっかりと聞くことができ、それと同時に自分もそれに負けていられないと感じました。最後にはお世話になった方々に寄せ書きをプレゼントし、喜んでくださったことがすごく嬉しかったです。

とうとう明日は種子島を旅立つ日となりました。今までこんなにも充実した生活を送ることができたのは世話人の山田さんをはじめ、1人1人が個性豊かでチームワークの良さが自慢のE日程のみんな、ボランティアで関わった全ての人達のおかげです。本当にお世話になりました!