種子島に来てから4日が経ち、牛のお世話にも大分慣れてきました。
今日はなんと、子牛がうまれました!
うまれて30分も経たないうちに足をガクガクさせながら立ち上がり母牛の乳を飲もうとする子牛の姿は人間の本質的な姿を感じさせました。
牛農家さんの親戚の方々と牛が立とうとするところを眺めました。
島民と会話して、農作業のお手伝いをすると、とても毒気を抜かれたような気持ちになります。今までの思い出……怖かったこと、忘れられないこと、そういうものから作られた警戒心がにわかに解けました。
島や人と触れ合う度に、生命エネルギーを吸い取られるような与えられるような交流に、やっとただのイメージから現実の種子島の地にたった気がします。
もっともっと島に馴染めるよう、全力でこの種子島を感じていこうと思います。