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種子島は第2の故郷

遂に最終日を迎えました。

率直に今の気持ちはどうでしょうか?

私は学生生活最後の夏休みにこのボランティアに参加して本当に良かったと思っています。

正直初日はとても不安でした。初めて訪れる種子島で初対面の人と共同生活すること、体力や精神力の維持など、挙げればキリがないほど不安の種をたくさん抱えながら、このボランティアに参加しました。

でもその不安は一緒に生活をした仲間のおかげで徐々に無くなっていきました。帰れば家にみんなが待っているという安全で安心できる場所がありました。「1人はみんなのために、みんなは1人のために」というようにみんなが思いやりの心を持ち、お互いを支え合ってきたからこそ生まれた絆や信頼だと思っています。

しかし他にも仲間はいます。私たちの「農業を体験したい」という気持ちに応えていただいたECOFFのスタッフの皆様、それを快く受け入れていただいた農家の皆様、交流する場を設けていただいた高校生の皆様のおかげで、私たちは物事をスムーズに進めることができ、他では体験できない濃厚な10日間を過ごすことができました。

かけがえのない仲間との別れは本当に悲しく辛いものでしたが、これが最後ではありません。みんな住んでる場所はバラバラでも、きっとどこかで、または種子島で再会できる日が来ると思います。その日が来るまで10日間の記憶を忘れないよう友達や家族に伝えていきたいと思います。