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ヒサカキ?シキミ?

今日は作業2日目でした!

私はシキミの成形作業を昨日から行なっています。

タイトルに、【ヒサカキ?シキミ?】と書きましたがみなさんこの名前ご存知でしょうか?

正直私は名前も実物も初めて目にしました。これらはどちらも植物で、古くから縁起が良いものと言われており、神棚に供える玉串などに使われています。

そして、ヒサカキは主に東日本、シキミは西日本で使われているそうです!

元々シキミは山で育てられていたのですが、高齢の方が作業が続けられるように畑で育つようにしたそうです。

この2つの植物には見てわかる違いが1つあります!

「ヒサカキ」は付いている葉が全て同じ大きさで枝に沿って綺麗に並んでいます。それに対し、「シキミ」は葉の大きさがバラバラで枝から更に枝分かれした先に葉が付いています。

単純で簡単そうだなと教わった時はみんな思っていて、すぐに習得出来た気でいました。しかし、農家さんにここはこうだよ、ここは切って、などたくさん指導を頂いてしました。

ほとんど感覚的な作業なのですが、細かくきちんとやらないと出荷出来ないのです。

普段私たちが何気なく使っている物や食べ物は、こうやって農家さんたちが丹精込めて、毎日作ってくれているんだと実感することが出来ます。生産者の方と生き物に対して感謝を込めて「いただきます」と言っていますが、私はこの経験を通して、改めて「いただきます」の言葉を意味を理解出来ています。

皆さんもこの島に来て、”当たり前のありがたさ”を感じてみませんか?