ついに種子島とお別れする日。
寂しさでなんだか少しどきどきしながら、フェリー乗り場まで移動しました。
途中車の窓から見える種子島の景色を目に焼き付けました。
最後はフェリーの上からウェムカムテープを握りしめてお別れ。
テープの先にはお世話になった皆さんがいました。
皆さんの姿が見えなくなるまでずっと手を振り続けました。
だんだん小さくなっていく島。
寂しくてたくさん泣いてしまいました。
でもこれはお別れじゃない。
もっと成長した姿でまたすぐ戻ってこよう。
そう心に誓いました。
青い海や豊かな緑。
一面に広がる畑や優しい町の方々。
汗を流して作業したり、一緒に笑い合った日々。
たくさんの思い出がよみがえります。
私が種子島で得たものってなんだろう。
たくさんたくさんあります。
でも1番大きなものは、素敵な皆さんとの繋がりです。
また帰りたい場所。
また会いたい人々。
心があったかくなるような、目には見えないたくさんのかけがえのない思い出を得ることができました。
この10日間は種子島を知るきっかけに過ぎない。これが終わってからが大切です。
お世話になった方がそうおっしゃってくださいました。
私もほんとにそうだなあと思いました。
ここで得たものを綺麗な思い出だけで終わらせず、ここから自分には何ができるかを考え続ける。
それが大切だと思います。
お世話になったたくさんの方々に少しでも恩返しができるように、自分に何ができるかを考え続けます。
大好きな場所。
また会う日まで。
ありがとう。