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“帰るところ”がまた一つ増えた

今日は最終日。

午前中2件、午後2件のインタビュー三昧に。

最初はよしみさん。種子島に孫ターンで越してきて9年。

本業のマリンアクティビティ体験を学生に無償で提供している。

せっかく種子島に来ているのだから海で楽しんでもらいたい、との思いからカヤックやシュノーケリングを無償で教えている。

参加者からはお金をもらうなんて考えてなく、島に興味を持ってもらえればよい、とのこと。

次は、滋賀からIターンしてきた、米農家・牛農家の岡田さん。

奥さんの実家の農業を引き継ぐ決心をされた経緯や種子島で農家をするようになっての心境の変化(ストレスフリーでとても充実していること)についてお話しいただきました。

また、受け入れてくださる時に大事にしていることをお聞きしたところ、来てくれた子たちに種子島を好きになってもらう&何かを得てくれるとよい(食べ物に対する気持ちが変わる、など)とのこと。

午後は、南種子町役場でのヒアリング。

まずは企画課。関係人口の拡大に向け民間(ECOFF)と行政(町役場)との関わり方等について伺いました。

その後、農政課の方から、農業人口維持に向けた官民協力しての活動に関するご意見を頂きました。

ECOFFの活動に対し好感/共感をいただいており、有意義な意見交換ができ、新しいアイデアについて気づきも頂きました。

これで予定していた活動をすべて終了しました。

到着してから二日半で、体験2件、個別インタビュー7件を始めぎゅっと濃縮された南種子を体験し、心地よい疲労と共にとても充実した種子島滞在でした。

種子島に来て見て、感じて、楽しんで、帰ってからも種子島を覚えていてくれれば良い、好きになってくれればなお嬉しい、という種子島愛にあふれた人が非常に多いのが印象的でした。

よそから来た人であっても、作業に不慣れなボランティアであっても、拒否したり毛嫌いしたりすることなく、温かく接してくれる気質、それが周囲にも伝播して、訪れる人が「種子島好き、また来たい」と思うようになるんだろうな、と思いました。

皆さん、どうもありがとうございました!

すぐまた帰ってきますよ~。