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足跡

今日は、ログハウスの内装の隙間隠しから始まり、ドアと窓に庇を取り付け、あとは塗装作業を残すのみとなった。塗装の前にみんなでログハウスにサインした。主張し過ぎず、見えやすいところに。平成31年と添え書きしたが、これもいつかは誰かに古いと言われることになるのだろうか。

その後、海岸を清掃するため、浜に行った。大小様々なゴミが見つかった。日本語や中国語、ハングルの文字が書かれたゴミ、あるいはキレイなシーグラスも見つかった。ゴミをいっぱいに詰め込んだ袋を軽トラに乗せた後、青空のもとで昼食を食べた。食後に、あんドーナツを口に入れると甘みが急速に口中に広がっていく。たくさん体を動かした後の甘みは、常よりも強く感じるのだと気付いた。

それからは、エコッフのメンバーの1人が帰るのを港で見送った。初日から一緒だったから、寂しくなる。そして、見送る僕らも、もうすぐ離れなければならないと気付かされる。

午後からは畑で畝を作り、野菜の種を蒔いたり、苗を植え替えたりした。うまく発芽するかはどうかは分からないが、楽しみだ。

焼尻島での僕らの活動の痕跡が、これからも残っていくのだろうか。もし残るのならば、残り時間で出来る限りより良いものを残したい。そんな気がした焼尻島での8日目だった。