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焼尻島最終日

ついに本当の最終日。

朝起きるとフェリーの平常運航が決定していて、嬉しいような寂しいような不思議な気持ちで帰る準備をし、感謝の気持ちを込めて最後の掃除をしました。

フェリーが出発する直前までおっくん、かなさんといつものようにおしゃべりをしていると、お別れの実感が湧かなかったのですが、フェリーが出発し、私たちの姿が見えなくなるまで手を振り続けてくださるお二人を見て、お別れなんだと実感し、自然と涙が出てしまいました。

この10日間は、思い返すとあっという間だったけれど、たくさんの思い出と経験と学びを得られました。最後全員が涙を流してしまったのも、この10日間が私たちの中でとても楽しく、また、とても大切なものになったからこそだと思います。

“島おこし”として私たちがこの短い期間でできたことは島の方々の小さなお手伝い程度の本当に些細なことだけだったと思います。

けれど、私たちが焼尻島で10日間過ごしたからこそ気づけた焼尻島の魅力はたくさんあり、来なければ出会えなかった素敵な方々もたくさんいます。また焼尻島に来たいと心から思うようにもなりました。

こんなに素敵な焼尻島の魅力を私たちの中で終わりにするだけでなく、それぞれの生活に戻っても、家族や友人、周りの多くの人に伝えて、少しでも焼尻島について知ってもらい、興味を持ってもらえるように努めます。

最後に、世話人のおっくんとかなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

必ずこのメンバーでまた集まって、焼尻島に行き、お二人に成長した姿をお見せしたいと思います。

本当に、ありがとうございました!