焼尻島での活動もいよいよ残すところあと2日となりました。
今日は午前中は木工作業、午後からはそれの仕上げと、シーグラスを用いた小物作りを行いました。
午前中で予てから作成していたストッカーの完成を目前とし、一から自分たちで何かを作り上げることの達成感を改めて感じることが出来ました。
個人的な話にはなりますが、私は中学生の時に技術の授業を受けて以降、木工作業に対して強い苦手意識を持っていたため長らくそういった作業を避けていました。しかし、そんな私でも皆と声を掛け合い、一緒に作業をしていく中で「楽しい」と感じるようになっていました。
「苦手だと思うことも取り敢えずやってみる」ことの大切さに気付くことが出来たことは、これからの人生にとって大いに活かされると思います。
またシーグラスを使ったアクセサリー作りを通して、自分の工夫次第で色々なことが出来ると気付きました。海岸に流れ着いたガラス片が、やりようによってはまるで宝石の様に変わる過程を見て、視野を広げて物事を捉えることの大切さを学びました。
焼尻島に滞在出来る時間は残り少なくなり、私はかなり寂しさを感じています。ここで過ごせる時間を大切にし、心残りのないように後2日の活動に取り組んでいきたいです。