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最終日 有終の美

今日は最終日でした。

前日の夜に参加者で島を一周しようと決めていたため、6時起きで最終日の朝を迎えました。

いつも通り朝食を取り、ゲストハウス内の掃除を行いました。

最終日ということもあり、来た時よりも綺麗にを意識して取り組みました。そして10日間の感謝も込めながら掃除を終えることが出来ました。

この掃除も雑な部分が目立つ時は流すのでは無く、細かいところまでやり抜く自分の仕事への責任感を持つということを教えて頂きました。

掃除を終えるとフェリーターミナル近くの自転車貸し出しを行なっているお店へ行き、電動自転車を借りて島一周をしました。

実際に自転車で一周してみると気づけなかった島の魅力に気づくことができ、特に島の頂上付近で見ることができる島全体の景色は何か心が躍るような感動を味わうことができました。

島一周を終えてゲストハウスへ戻ると意外と時間が無く、少し急ぎ気味でフェリーターミナルへと向かいました。

フェリーターミナルに着くと昨日回収した海岸清掃のゴミ、約30袋を軽トラからフェリーに乗せるために移動させました。

目の前にあるゴミ約30袋を見て正直すごく驚いたと同時に関心しました。ゴミの量に驚くと共に、自分達がこれを拾ったと思うとすごいという言葉だけでは終わらせられないことだと感じました。1人では間違いなくこの量のゴミは拾えませんでした。やはり仲間がいるということはとても大切で捨てがたいことだと改めて感じられました。

この海岸清掃だけではなくDIY作業やめん羊牧場でのアザミ刈りなどもそうでした。集団でやることのメリットは数え切れません。

人には得意、不得意が必ずしもあると個人的には思っています。自分の不得意だったらDIYの設計でのセンチ決めや構造、周りとのコミュニケーション不足などです。ですが5人いれば多種多様なので様々な状況に対応できます。DIYやシーグラスでアイデアを出してくれる人、積極的に動いてくれてリーダーシップがとれる人、大胆さが際立ち周りを巻き込みきっとできると思わせてくれる人、周りに気を配りつつわからそうなことがあればすぐ教えに来てくれる人などです。

これからの時代多様性つまりは個性が大事にそして尊重されていくと考えられます。そういった部分ではこの活動を通してそれぞれの良さがあり、良くないところもあるということがわかり、とても成長できる機会を頂けたと思います。

このECOFFの活動で得た経験を元に村おこしをするとなると、この島を知らない人に島のことを伝えるということが必要になってくると思います。

伝える内容などは実体験であったり、現状であったり、初歩的なことでも全然いいと思います。その1つ1つの行動が繋がり大きな成果を生むのではないかと自分は考えています。

世話人の方々、めん羊牧場の職員の方々、島民の方々には10日間本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

また5人で会えることを楽しみにしています。

10日間お疲れ様でした。