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未来の屋形島と未来の屋形島にいる自分へ

今日は、活動日最終日でした!

午前中は、4人それぞれが島で感じ、インプットしたことを伝え合いました。

私たち4人は出身地や年齢、性格、大学で学んできた専門分野もそれぞれ違いますし、初めましての出会いから9日間しか経っていません。しかし、今までの9日間の屋形島での活動を通して、一人一人が本気で向き合ってきたことを今、こうして本気で分かち合うことができたことに対して、私は心から嬉しく思います。

午後は、タイムカプセルをこの9日間で開拓したお庭に埋めました。タイムカプセルに入れた手紙は、今、屋形島にいる自分自身が10年後に屋形島に訪れている自分へ伝えたい「今、屋形島で感じたことや考えたこと」を書いたものです。

10年後にこれをみた自分は何を感じるのでしょうか。それを見て、何かを感じたのならば今度はそのまた10年後に屋形島にいる自分へ手紙を書こう。いつか自分の子どもや孫が見にきてくれたら嬉しいな。

未来の屋形島と未来の私自身に「今、屋形島にいる私の思い」を”継続”しました。

タイムカプセルを埋めた後は、その場所に石と小人の置物を置いて、2代 屋形島会 設立の記念写真を撮りました。社会人になって忙しくなってもこの写真を見たら「10年前明るい髪色にしてたのか!」とか「10年前からあのアニメ流行ってたのか!」とか「10年前の私たちは屋形島ゲストハウスで、さらに10年前くらいの中学校合唱コンクールで歌った歌を合唱してたな。」とか、「屋形島にいるあの時の自分自身を見てみたい。」とふと思い出すのかもしれません。

4人全員が初めて屋形島へ訪れ、仲間たちの中には初めて共同生活を送ったメンバーや他の地域へボランティア活動をしたメンバーもいます。初日には「これから10日間どうなるのだろう。」「屋形島ってどういう島なのだろう。」とこれからの生活に対して不安な気持ちがありました。

しかし、今になっては4人一人一人が少しずつ理解し合い、良いチームワークを発揮できるようになりました。

屋形島でのこの10日間があったからこそ、出会えた仲間たちだと思います。

屋形島に出会えたこと、地域の方に出会えたこと、屋形島の自然に出会えたこと、そして私を含めて4人の仲間たちに出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。