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区長さんの倉庫はみんなの交流の場

夜の虫の音を聞きながらぐっすり寝て屋久島2日目です。

朝ご飯に前回のECOFFの屋久島で活動した際に作られたタンカンのジャムを頂き、屋久島の食べ物とそこで活動した方々の力を貰って作業場へ向かいました。

向かった先は平内の区長である渡邉さんの倉庫!普段は週に1度高齢者の方を招いてゲームをするそうです。しかし、コロナウイルスの影響により現在は利用できなくなってしまいました。また、冬にはタンカンやポンカンを販売する場にもなります。そんな、島民や島民以外の方にも大事な交流の場のお掃除をさせて頂きました。

時に虫に驚きながら外へ物を出し、床を綺麗にして、倉庫内を整理しました。

直ぐにはこの倉庫で以前のような活動ができないかもしれませんが、再会できるその日の為に私たちができることは活動しやすい場所をつくることと考えながら作業し、作業し終えた時は達成感でいっぱいでした!

また、タンカンが栽培されている場所を拝見しました。今屋久島ではゴマダラカミキリという虫の影響でタンカンの果実はもちろん、木自体にも被害がでていました。この被害を防ぐためには早期発見が大切。葉に変色がないかどうか毎日確認する必要があります。

「収穫、販売は誰でもできる。でも育て続ける事は難しい。」この言葉に私は、他の物事にも言えるのではないかと思いました。現状を継続する。1度の大きな動きではなく、日々コツコツと確実にこなしていくことが大きな結果を生む。言葉にすると簡単なように思えますが、実際はとても難しいことだと思います。だからこそ、とても美味しいタンカンがお客さんの手に渡るのだと思います。

ここで1つ、知っておくと役に立つ情報をお届けします!

タンカンは冷凍保存することができます。

解凍した後もみずみずしく、解凍しきれていなくてもシャーベットのような食感も楽しめます。動いた後の体にストレートに染み渡ります!ぜひご自身でお好みの加減を探してみてください!

島の方々に挨拶をすると温かく接してくださり、もっともっと屋久島についてそして屋久島にいる方々を知りたいと思いました!

今日もよく寝て明日も目一杯頑張ります!