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村おこしボランティア【長生郡コース】での活動の様子

私たちの手に届くまで

今日は昨日に引き続き竹あかりの制作とさつまいもの収穫を行いました!

お土産用に制作した小さな竹あかりは、デザインに個性があってとてもかわいかったです!

さつまいもの収穫というと、よくさつまいもを土から掘り起こす段階を思い浮かべますが、実はその前にもつるを刈ったり、ビニールシートを剥がしたり、さらにいうと種まきから長い期間をかけていたりしてようやくできたものなのだということを今回実感しました。そんな長期間の絶え間ない努力を経てようやく迎えた収穫ですが、そのさつまいものうち店頭で販売されるのは、わずか十分な大きさかつ綺麗な状態でとれたものだけです。この条件を満たすのが本当に難しく、そもそも十分に実らなかったものもあれば、実っていても繊細なさつまいもを固い土の中から綺麗な状態で掘り出すのは至難の業でした。

これまでの9日間のお手伝いを通して、私たちの手に食材が届くまでの長い道のりと、農家の方々の凄まじい努力をこころばかりですが体感することができました。農業ボランティアとして、今日はとても満足度の高い締めくくりだったと思います。

夜は世話人として本当にお世話になった堀田さんに、3日目にお手伝いしたトマト農家さんから頂いたトマトを使ったミートソースのスパゲッティを振舞い、みんなでお疲れ様会をしました。みんなの面白いお話をたくさん聞けて、とても楽しいひとときでした。ボランティア活動は今日で終わりですが、最後の最後までこの3人で全力で走り続けます!