ボランティアも8日目を向かえ、このメンバーで今治市玉川地区で過ごせる日々も残り僅かになりました。数日で、慣れてきた生活から離れ、温かい地域の方々と別れてしまう寂しさを感じつつ、全力で作業に挑むことを通じて、日常への感謝と悔いなき時間にしたいという思いが日々高まりつつあります。
朝食には世話人の宮坂さんの家で栽培された麦を使って作ったパンを、地元の農家さんのブルーベリーを用いて自分たちで作ったジャムとともにいただきました。添加物の入っていない手間のかかっている材料でできた料理。美味しさに感動しました。
本日は1日を通して林業に詳しい菊間さんにお世話になりました。
実際に森を整備したり、チェーンソー・薪割りなどの活動を通じて、現在日本が抱える問題を目の当たりにさせられました。
現状として日本は、他国と比べても高い森林率を誇り、木が豊かな資源となっているのにもかかわらず、国産木材が安いこと、高齢化などが理由で産業として成り立っていません。
産業が発展しなければ森の木が切られなくなり、それが原因で荒地となり、土砂災害が起こりやすくなったり栄養が届かないことで海も痩せてしまったりします。
森には様々な働きがあることを考えると、私たちにまずできることは『地元の木を切ること・使うこと』です。
林業は大変そうという印象を持たれがちですが、それ以上に発見から生まれるワクワクで溢れている産業でもあります。このボランティア活動で、森について深く考えることで、より興味深い存在となりました。
写真3枚目と4枚目は森林整備を行う前後の様子です。
筆者:ひろえ


