📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

村おこしボランティア【今治里山コース】での活動の様子

農家の工夫や苦労、努力

本日は、村おこしボランティア3日目ということで、昨日の慣れない竹切りから疲れも見られましたが、自分達で作ったカレーと味噌汁の朝ごはんを食べて身体を起こし、活動に入りました!

午前中は畑と田んぼの除草を行いつつ、世話人の宮坂さんから様々な貴重なお話をしていただきました。現在、多くの作物を効率よく栽培するために、観光農法では雑草を避ける方法としてマルチと呼ばれる野菜などを栽培する畝にビニールシートを被せたものを用いています。しかし、それを行ってしまうと雑草に含まれている栄養分を無駄にしてしまったり、プラスチックを大量に使うことから環境に配慮できなかったりします。

そのため宮坂さんの畑ではマルチを用いずに、雑草を刈り取ってそれを肥料とすることで対応していました。ノコガマを用いて実際に大豆畑で除草作業を行ったのですが、同じ姿勢を続けなければいけないこともあり慣れるまではとても難しかったです。

また田んぼでは、畑とは生態系が違うため、根っこから雑草をとる必要がありました。ヒエはイネと似ていて、見分けるのがとても難しく、除草しにくかったです。

手作業でひとつひとつ雑草を刈り取ることはとても手間がかかりエネルギーが必要です。しかしそれにより生えている畑や田んぼの作物の様子を一つ一つ観察することができます。例えば、成長具合、傷の様子、虫の有無など。その気づきが農業をする上で大切であって、収穫量にも大きく関わってきます。自動の機械はもちろん便利ですが、手作業の良さもあることを学びました。

午後には籾殻から玄米にするための方法を考えました。昔の方々が考え道具を生み出したことで、今はかなり楽にお米を作ることができるようになってきていますが、それでも私たちの食卓にまでご飯が届くまでには、様々な苦労の積み重ねがあることを知り、ありがたみを改めて実感させられました。

2つの活動を通じて、農家の方々の日々の工夫や苦労、努力を肌で感じさせられました。農家が減少している今、日本のお米を守るために自分たち若者にできることは何なのかを考える必要があると思います。

筆者:ひろえ