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村おこしボランティア【大槌コース】での活動の様子

あの光は…鹿の目だ!

今日から大槌町生活がスタート!

はじめましてということで、自己紹介を2回ずつ行いました。それぞれのあだ名も決まり、初対面だとは感じないタコパの盛り上がりでした。(おそらく明日にはあだ名が省略されている方が数名いることでしょう。)

さて、親睦が深まったきっかけは、タコパだけではありません。各々、普段の環境では体験できないことに感動し、それらを言葉にすることで互いに共感し合えたことも、距離が縮められた理由の一つです。というのも、ここ大槌町では、都会などでは滅多に遭遇しない、とある動物が当然のように出現しているのです。「鹿」です。鹿は見た目も可愛らしい動物なので、遭遇してみたいと羨ましく思う方も多いかと思います。しかし、今日、辺りが暗くなった頃、車で数十分ほど走っただけでも、黄色の目を光らせた鹿が農作物を食べに田に出現しているのを、何十頭も見かけました。もともと大槌町の一部では、陽当たりの関係上、農作をするにはあまり立地が良くないそうです。その上で、野生動物による被害を受けることは、農作の維持を困難なものとさせます。生産性の低下はコストパフォーマンスも低下させるため、こうした背景により農作をやめてしまう人もいるようです。

このような鹿の問題に対処するため、大槌町では狩猟が行われています。ただ、60kgの鹿1頭からとれる可食部はわずか20kgほどですが、1家族で20kgを消費するにはかなり多いです。そこで、狩猟した鹿を解体し、肉として販売する会社が作られました。その会社が「MOMIJI」です。

ということで、私たちは明日、MOMIJIの見学に行ってきます!

(タコパで盛り上がりすぎて朝を迎えそうなので、主はもう寝ます!おやすみなさい!)