4日目の午前中は、島の子どもたちと一緒にオンボ岬や聖神社、牛小屋など島内のさまざまな場所を巡りました。道中では子どもたちと多くの会話を交わし、交流を深めることができました。特に印象に残ったのは、敬老会で演奏されていた太鼓が「ジャンベ」という楽器であり、ギニアとの交流を通じて島に伝わったものであると知ったことです。このような会話を通して、地域と異文化のつながりについて新たな発見を得られたことは大きな学びとなりました。
午後は、午前中に仲良くなった子どもたちから「一緒に遊びたい」と誘われ、体育館で鬼ごっこやドッジボールをしました。その活動を通してさらに関係が深まりました。夕方からは、村の小学校で行われる運動会の準備として草刈りや通学路に落ちている枯葉を掃く作業を行いました。思っていたよりも体力を使う作業でしたが、取り組むにつれて道が綺麗に整っていくのが実感でき、達成感を得ることができました。
夜には釣りに出かけ、これまで挑戦してきた伊勢海老を狙いましたが、残念ながら釣り上げることはできず、悔しさが残りましたが、満天の星空がすごく美しく、この島の自然の豊かさを改めて実感することができました。
筆者:みー